姉歯設計士による耐震偽装問題は　非常に大きな社会問題となっています。すでに　その影響により　新規着工がストップした物件もたくさん出てきており　建築・不動産業界全体に衝撃を与えています。

　地震・老朽化等により　入居者が事故により　負傷または尊い人命を落とされた場合多額の損害賠償請求を求められる可能性があります。そうならない為にも　危険性の把握と　それに基づく対策が急務です。

　次のような建物は　ぜひ耐震診断を実施しましょう。

比較的古い建築物	昭和56年(1981)以前の建築物	老朽化が著しい建築物
バランスが悪い 建築物	1階がピロティ形式の建築物	大きな吹き抜けがある建築物
	壁・窓の配置が偏って居居る建築物
多数が利用する 建築物	階数が3以上で　延べ面積が1000�u以上の建築物

　

　 これだけ大きな社会問題となっていますので　来春の新入生の住まい探しにおいて　特に、保護者の方からの心配の声が予想されています。
　 「耐震診断をきちんとした安全なところを紹介してほしい・・・」というような声が続出するでしょう。

　 入居者確保、そして何より　入居者とオーナー様の「安心・安全」の為にも　耐震診断をお勧めします。

　　耐震性能が非常に悪い建物と診断された場合、今後は　行政から「退去命令」が下る場合も考えられます。そうなれば「家主側の都合」とは言えない為　立退き料の負担なしに退去してもらう事になる可能性もあります。

　・一般的な一戸建て住宅　　　３〜３.５万円
  ・木造共同住宅（１０戸程度）　　　 １５万円前後
  ・鉄筋コンクリート造・鉄骨造は構造計算が必要となります（1000円/�u程度）

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　　　　　　　　　　　　　　特定非営利活動法人　フリーダム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「耐震診断調査」係
　　　　　　　　　　　　　　電話：０７５−２４１−０１１０