一般的には物件の下見は、不動案業者が案内してくれるケース

が多いと思いますが、不動産業者が案内してくれる時は

当然のことながら「契約してもらう為に下見に行く」訳ですので

「ひょっとしたら良くないかも」と言う点については きちんと説明して

くれない可能性もあります(勿論 問題点もきちんと説明してくれる

良心的な業者も多いのですが、全てがそうだと限りませんので…)

 新入生の住まい探しの場合には 時間的な余裕が無いケースが

殆どなので 短時間の下見で 契約するかどうかを即断即決しなけ

ればなりませんが 通常時期の住まい探しでは 時間的な余裕が

有るケースが多いので そのような場合には、出来る限り納得でき

るような下見を心がけた方が良いでしょう。

 最も良いのは 昼間は 不動産業者に案内してもらって下見を

行い「契約するかどうかの判断は翌日まで待って欲しい」とお願いし

その日の夜に、今度は自分の足で 再度下見を行う事です。

 この2回にわたる下見を行うメリットとしては 昼と夜の様子の違い

(周辺環境の様子・人の通行量の違い・街灯の有無・明るさなど)が

分かる事と 最寄の公共交通機関の利便性を確認できる事などが

挙げられます。

 特に 女性の場合には 周辺環境はきちんと確認しておきたい

ものです。